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東天紅を知る

これから目指す未来

PAST

創業時から日本初へ挑戦し続ける

東天紅の第一号店は1961年、東京・上野にある不忍池のほとりに開業。当時は冠婚葬祭など特別なひと時を過ごせるお店があまりなかったことから、多くのお客様がご来店し大繁盛しました。そして、より多くのお客様をお迎えするために、1966年に大増改築を行い、地上8階、地下2階、総客席数3000席と、かつてないほどのスケールを持つ“世界屈指の中国料理の殿堂”としてオープンしたのです。
東天紅の名を世に知らしめたのは、本格的な中国料理の美味しさや規模の大きさだけではありません。次々に新しい試みに挑戦して注目を集めたことも、東天紅ブランドが浸透した理由の一つです。
1961年、国内の中国料理レストランとして初めてバイキングを開始。前日の晩から食事を抜いて来店されるお客様がいるなど、連日大盛況となりました。
1978年には、中国料理店として初めて東京証券取引所市場第二部へ上場。(現在は東証スタンダード市場へ上場)
さらに、中国料理専門店としては画期的なウェディング事業の参入。
こうした革新的な挑戦を続け、全国各地へ店舗を展開してきました。いまもレストラン、ご宴会、ウエディング、ご法要の4つの事業を主軸に、挑戦を続けています。

NOW

時代に合わせた商品開発を推進

時代とともに移り変わるお客様の価値観やニーズにお応えして、創業時から受け継いできた美味しさとおもてなしへのこだわりとノウハウをもとに、新商品の開発に取り組んでいます。その一例が、ワインとのマリアージュを楽しめるように西洋のエッセンスを取り入れた中国料理。また、大皿でご提供する伝統的な中国料理をスタイリッシュなコースに仕立てたウエディング料理。コロナ禍でご来店いただけない時にはご家庭で東天紅の味を手軽に楽しめる冷食の「おうちで東天紅」を販売し、好評をいただきました。
小さなお子様からご高齢の方まで、美味しく食べていただけるのが東天紅の味です。歴史の中で磨き上げた伝統の技法を生かしながら、「どの世代にも愛され続ける中国料理」でありつづけるために絶えず挑戦し、日々進化し続けています。

FUTURE

変わらない人の心と共に未来へ歩む

技術が進み暮らしが便利になっても、変わらないものは「大切な人を思い、人生の節目をもてなしたい」という人の想いです。その大切な想いを50年、100年先の未来へと繋いでいくことが東天紅の使命だと考えています。
東天紅のビジネスモデルはファストフードや外食チェーンとは少し違います。よく比較されるのは宴会場を擁するホテルであり、外食産業においては独自のポジションを築いています。やみくもに多店舗展開や業態の多角化を進めるのではなく、お客様の特別な日を最高のものにするためには何が必要かを常に考えながら、時代に合わせた新しいおもてなしの形を創っていく。未来を見据えてお客様と、そして働く仲間たちと共に歩み続けて「幸せを創ることに奉仕と貢献する」ことを目指します。