- おもてなし紹介
- 社員インタビュー
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お客様の1日を豊かにするため
東天紅ならではの価値を
ご提供したい
LUCIS GARDEN 上野/レストラン担当
2023年入社
S.Hさん
入社のきっかけ
結婚式場のアルバイトが楽しかったので、ブライダル業界を中心に就職活動を進めていました。東天紅はレストランなので、ブライダルが主軸ではありませんが、説明会や面接で感じた空気の心地よさは、他の会社にはないものでした。それが東天紅のおもてなしなら、自分がその空間を作る側になって、お客様に提供したいと思ったことが志望動機です。入社して2年が過ぎて、楽しく働く自分がここにいるのは、あの時の直感を信じた結果だと思っています。
仕事の幅が広がると
楽しさも増していく
レストランフロアと個室をご利用になるお客様にサービスを提供するほか、バックヤードでの準備や料理、飲み物のコントロールを担当しています。2024年の秋からは店内の状況に応じてレジに立ち、ご予約のお問い合わせ電話へ対応するなど、少しずつ仕事の幅が広がってきました。対面での接客には自信がありますが、電話はお客様の顔が見えない難しさがあります。人数や会食の趣旨はもちろん、苦手な食材やアレルギーの有無など確認することが多いので、電話の向こうのお客様がどんな方かを想像しながら話すようにしています。
入社するまでレストランのサービスを経験したことがなかったので、最初はわからないことばかりで戸惑いました。でも、できることが増えて自主的に動けるようになってからは、日に日に楽しさが増しています。
大失敗の経験から学んだ慣れと
油断の怖さ
ドリンクの発注を任されて2カ月ほど経った時に、この先ずっと忘れられないような大失敗をしました。発注先ごとに単位が違うのでコーラを30本注文したつもりが30ケース頼んでしまったのです。山積みになったコーラの箱を見て、冷や汗が止まりませんでした。返品できないため下のフロアの宴会場に引き取ってもらって、なんとか収まりました。あの時に見たコーラのタワーは今でも目に焼き付いています。慣れと油断がミスの元です。それからは発注に限らず、どんな仕事も確認と注意を怠らないようになりました。
自分に厳しいので、100%完璧と言えるような成功体験はまだありません。もちろん、担当したテーブルのお客様が喜んでくださるのはうれしいですし、励みになります。でも、今はまだ自己採点でいうと80点です。100点にするためにどうすればいいかを考えることが、スキルアップと成長に繋がっていると思います。
お客様が求めるオンリーワンの
サービスを
いつも意識しているのは、お客様がご利用するシーンに合わせた接客をすることです。接待では黒子に徹しますし、ご家族の集まりであれば賑やかな雰囲気を盛り上げるように配慮します。自然にその場に溶け込めるように、声のトーンも変えて、その場の空気を乱さないように動くことが大切です。
ゆっくり食事したい方、急いで食べたい方、接客を楽しみにしている方、干渉されたくない方など、お客様が求めるサービスはそれぞれ違います。それを推し量りながら、オンリーワンのおもてなしができるように心がけています。食事の時間だけでなく、お客様がその日一日を豊かな気分で過ごしていただきたい。美味しさを越えた、東天紅ならではの価値をご提供することで、100点満点のサービスを目指しています。
東天紅のちょっといい話
美味しさを支えているのは、
人を思いやる心
自分が社会人として働いて改めて思うのは、条件や待遇よりも楽しく働ける環境が有用なことです。入社前に感じていたように、東天紅の社員は本当にいい人ばかりで、人間関係でストレスを感じたことがありません。どんな人と一緒に働くかは本当に大事です。居心地のいい空気も、創業時からずっと受け継がれてきた伝統なのだと思います。東天紅の美味しさを支えているのは、料理を作りお客様をもてなす人たちの優しさや思いやりの心なのです。