- おもてなし紹介
- 社員インタビュー
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一歩先を見据える観察力で
期待を超えるサービスを生む
上野本店/バンケット担当
2021年入社
W.Hさん
入社のきっかけ
就職活動では「お客様の記憶に残るサービスをしたい」「自分の力で新しいお客様をつくりたい」という思いを実現できる接客サービス業の会社を探していました。東天紅と出会ったのは母校の就職セミナーです。飲食業でありながら、ラグジュアリーホテル並みのサービスをお客様にご提供していることが、自分の志向とマッチしていると感じました。食を通じてお客様と一緒に「特別な日」を創り上げる東天紅で働いてみたいと思い、入社を決めました。
宴会全体を調整するのが
キャプテンの役目
上野本店で2023年の秋からキャプテンとして、お客様のご宴会のお手伝いをしています。入社3年目になり、それまでに培ってきたスキルと経験を生かして、次のステップにチャレンジしたいと思い、上司に志願しました。
キャプテンの役割は、目の前のお客様と向き合う一般のサービススタッフと異なり、宴会全体を俯瞰しながらスムーズに進行できるように調整することです。大規模な宴会では料理をお出しするタイミングから照明や音響などの演出面まで、幹事の方と打ち合わせして準備します。宴会が無事に終わるまで気を抜けませんが、その分は達成感も大きい。何よりもお客様から高評価を受け、感謝されることがこの仕事のやりがいと楽しさです。お客様をお見送りしている時に「またあなたにお願いしたい」とご指名で来年の宴会の予約をいただけた時には、本当にうれしい。努力が報われた気になります。
マニュアル作成で
サービスレベルを向上
少し前に担当した宴会で、お客様からのご依頼はなかったのですが、余興の時に場内の照明を落としてステージを際立たせたところ、「ここまでサービスしてくれるとは、さすが東天紅さんですね」と喜んでくださいました。自分よりもお店を褒めていただけたことがうれしかったですね。東天紅のブランド価値の向上に貢献できたことを実感しました。
その一方で繁忙期に大きな宴会が重なり、新人のスタッフやアルバイトをフォローしきれずに、思うようなサービスがご提供できなかったことがありました。この時の反省に基づいて、各階のフロア長と相談して接客のマニュアルを作成しました。おもてなしの全てをマニュアル化することはできませんが、サービスのレベルを上げていくためには教育指導の効率化も必要だと思います。
将来は会社の売上や
利益に貢献したい
リピーターのお客様が多いからこそ、常に期待されている以上のサービスを提供できるように努力しています。お客様が求めることの一歩先を考えながら動くこと。そのためには経験を積むだけでなく、観察力を養うことが重要です。先輩方が実践してきたことをただ真似するだけでなく、自分なりに考えて最適解を見出すように心がけています。
将来の目標は店長になることです。接客の充実やスタッフのマネジメントだけでなく、サービスやメニューの開発も手がけて、会社の売上や収益にも貢献したいと考えています。そのためは、おもてなしの心を守り受け継ぎながら、時代とともに変わるお客様のニーズを見据えて、変えるべきところは革新していく。変化に対して前向きなのも、東天紅の良いところだと思います。
東天紅のちょっといい話
挑戦を見守り、
支えてくれる環境がある
東天紅で働いていると、お客様との距離だけでなく従業員同士の距離も近いのを感じます。私がキャプテンを志望して、独り立ちできたのも先輩や上司の方々がきめ細かくフォローしてくれたからです。私から相談しなくても、困っていそうだと見れば声をかけてもらえました。見守ってくれる人がいるから、安心して挑戦することができる。東天紅は伝統や歴史を大切にするだけでなく、チャレンジ精神を生かせる会社です。