おもてなし紹介
社員インタビュー

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お客様に元気と癒しをご提供する
パワースポットのような
お店を目指す

LUCIS GARDEN 恵比寿/副店長
2013年入社 N.Aさん

入社のきっかけ

学生時代に焼肉店でアルバイトをしていた時に、接客の楽しさを知り就職活動では飲食業界を軸にしました。東天紅の会社説明会に参加した時に、フロントを担当していた男性スタッフの方が、私がパンフレットを抱えていたのを見て、「まとめて袋に入れましょうか」とお客様と同じように接してくださいました。お客様も学生も分け隔てなく気配りする姿勢に心が温かくなり、私もこういう接客を学びたいと思ったことが、東天紅を第一志望にした理由です。

丁寧な教育で
お客様の満足度を高める

最初に配属されたのは上野本店のレストラン。その後大宮店に異動し、2024年の夏から副店長としてLUCIS GARDEN恵比寿に着任しました。入社以来、ホールでの接客やレジ、備品の発注、シフト管理など一通りの業務を経験し、現在はマネジメントやアルバイトを含むスタッフの教育をメインに担当しています。
教育はとてもやりがいのある仕事で、私が教えたことをスタッフが現場で実践しているのを目にすると、本当にうれしい。先日も、お客様が東天梅露(とうてんめいるう)という少し独特の香りがする薬膳素材の梅ジュースを残しているのに気付いたアルバイトスタッフがお客様にお声がけして、薬効など商品の魅力を丁寧にご説明したところ、笑顔で全部飲み干してくださったことがありました。
お客様の満足度を高めるのは、日々の丁寧な教育・指導の積み重ねであることを実感しています。

チームワークで
VIPの宴会を成功させた

入社5年目になり、チームをまとめるリーダーとしての役割を担うようになった時に、VIPのお客様が20名ほど集まる宴席を担当しました。万が一にも手違いがあってはならないとプレッシャーを感じながら、スタッフと綿密に打ち合わせを重ねて当日を迎えたのです。緊張しながらも、宴会を滞りなく終えられた達成感は今でも忘れられません。スタッフみんなで力を合わせて成し遂げた成功体験は、大きな自信になりました。
失敗談とは少し異なりますが、年齢よりも若く見られるため入社7年目くらいまで、よくお客様に新人と間違えられていました。第一印象でお客様から安心と信頼を得るための立ち居振る舞いを先輩から学び、知識を身に付けるべく努力した結果が、さらなる成長に繋がったので、自分としてはプラスにとらえています。

想像力を発揮して
期待を超えるサービスを

来店されるお客様は一人ひとりご要望も価値観も違います。目の前のお客様に寄り添ったおもてなしができるように、会話をしながらそこを見極めなければなりません。気持ちよく過ごしていただけるように想像力を発揮して、依頼される前に動くように努めています。異動したばかりの頃は、常連様の情報をノートに書き込んで覚えていました。
東天紅は60年という長い歴史を誇っていますが、時代とともにお客様のニーズも少しずつ変わります。これからさらに長い歴史を紡いでいくためにも、現状に満足することなく、常にアンテナを張って変化に敏感であることも大切だと思います。今後の目標は、お客様のパワースポットになれるお店づくりを目指したいです。そのためにも、どうすればお客様の期待を超えられるかを考えられるメンバーを育てなければなりません。そのための種まきをしています。

東天紅のちょっといい話

お客様と同じように
社員も大切にする会社

私たち社員が行動指針にしている「八徳」は、儒学の教えに基づいた道徳的な規範であり、長い歴史のなかで東天紅の風土として浸透・定着しています。それがお料理の美味しさやサービスの満足度を高めているのです。どの部署でも丁寧に仕事をして、見えないところでも手を抜きません。私はそうした環境で働き、多角的なものの見方と思考の柔軟性を学びました。さらに、おもてなしを大事にしている会社として、お客様と同じように社員も大切にしているのも、東天紅の良いところです。